• (C)フジテレビ

――今年は『ネタパレ』に相当な頻度で出演しましたよね。

りんたろー。:ともに成長してきたっていう感じっすね。コンスタントにこれだけテレビでネタをやらせてもらったことが、ブレイクにつながってると思うので。

兼近:マジでEXITを作ったというか、育ててくれた番組だと思いますね。シンプルにネタのみできる場所なので、そういうのはテレビではここしかないんですよ。

りんたろー。:そうっすね。だから、あらためて俺らの原点に帰らせてくれる番組っていうか。

兼近:劇場みたいなもんですね。(ヨシモト)∞ホールか、『ネタパレ』かっていう感じです。

――そんな『ネタパレ元日SP』が、EXITさんの2020年一発目のテレビ出演になります。

兼近:2019年も『ネタパレ』の「はっぱ隊」で1年が始まったんで、2年連続で新年一発目っすね。

――いわゆる“一発屋”とならず、1年活躍してこられたということですね。

兼近:俺ら、出てきたときから「今年までだな」って言われてましたからね。

――そう言われて、芸風を変えようと思ったりすることもあったんですか?

兼近:ないっすね。だってできないっすもん(笑)

りんたろー。:このネタが好きでやってるんで、「消えてもいいし」みたいな感じでしたね。本当に今は祭り上げられるのも消化されるのもとんでもないスピードなので、こうやってまた『ネタパレ』に出させてもらえるのはうれしいっすね。

■フワちゃんとコラボ「親和性は高い」

――今回の『ネタパレ元日SP』は「ネタパレNEW YEARグランプリ」で、若手芸人の皆さんとの対決です。

りんたろー。:まあ、1年の集大成っていう感じですね。

兼近:そうっすね。でも結果負けてますわ。OAでは負けて悔しい思いしてるんで、その時に抜かれた俺たちの悔しそうな顔、ヤバいっすよ。ちょっと泣きましたもんね。

りんたろー。:俺は泣いてた。俺にとってここは甲子園なんで。

(※このインタビューが行われているのは本番収録前なので、まだネタも披露していない状況です)

  • フワちゃん(中央)とのコラボネタ (C)フジテレビ

―― 一方で、Youtuber芸人・フワちゃんとのコラボネタもあります。リハーサルを拝見しましたが、軽い感じがさすが息ぴったりでした。

りんたろー。:そうっすね、親和性は高かったっすね!

兼近:はい。マイメンなんで!

りんたろー。:ほぼ流れとかを決めず、そのまましゃべったことを舞台でやるっていうだけですからね。本番はもうめちゃくちゃでした(笑)

兼近:本番ヤバかったっすね。ケガ人が出てないか心配です。

りんたろー。:カメラ3台くらいつぶしちゃいましたからね(笑)

兼近:マイクも俺らのと舞台袖にいた芸人の全部壊しちゃったし(笑)

(※繰り返しますが、このインタビューが行われているのは本番収録前なので、まだネタを披露していない状況です)

――そんな破天荒な芸風でしたっけ?(笑)