ケビン: まさに変化ですよね。ワンマンも経験して、自分の中の音楽性としても、人間性も変わった1年だと思います。自分のことを客観的に見るようになりましたね。これまでは自分でインターネットに歌を上げていたりしたんですけど、本当に自己満の世界でした。たくさんのスタッフさんと関わっていく中で、それだけじゃダメだな、というのを感じていて、それを擦り合わせているところ。それが最近の課題ですね。自分がどう見られているのか気づかされました。
――今、直面している課題って具体的にどういうものですか?
ケビン: 自分が曲を書くと暗くなりがちなんです。でもそれだけじゃ殻に籠っているだけだよ、って言っていただいて。それをどうやって表現していけばいいんだろう、って今まさに考えているところです。乗り越えたいな、と思いますね。
――清水さんは2019年どのような1年でしたか?
清水: 「心と頭を鍛える」というのを年間目標にしていて、ちゃんとジム通いをして、本を読んでっていうことをしていたんです。今年はその目標をちゃんと達成できそう。ライフワークとして体を鍛えることも本を読むこともすごく自然になってきているから、とても気持ちよく終えられそうです。
――ちなみに、どんな本を読まれるんですか?
清水: 色々です。ビジネス書や自己啓発、文庫本とかも読みますし。割と有名な方のものを読みがちなんですけど、たくさん読んでいると、同じところに通じている部分があるんですよね。自分自身、本を読むことで価値観が変わってきた気がします。
――そんな2019年を経て、2020年を迎える訳ですが…。来年の目標はどうしましょうか。今回、ホワイトボードに書いていただきました!
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「人間やりたい」(清水)
清水: 僕は「人間やりたい」。さっきも言ったんですけど、思い立ったら食らいつくというか。そういう瞬間が一番刺激的だから、そこを我慢するのが一番もったいない。思い立ったら、すぐにその欲を満たしに行きたいし、それが人間らしいと思います。解放していきたいですね。
――深いお言葉です…。そしてケビンさん、イモ終わっちゃうんですか!?
ケビン: はい、「イモ卒業」です! 次はタピオカかな…? また考えときます(笑)。でもイモからは卒業しま~す。タピオカもイモからできてますしね
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「芋 おわり!!」(ケビン)
清水: え、そうなの?
ケビン: そうですよ! タピオカの原料は、キャッサバイモですから
清水: 知らないよ、そんなの(笑)
ケビン: 今はまだ、自分のこと“いもけんぴ”だと思っているんで、もっともっと意外なものを目指します
――次のステップに行くという宣言ですね。タピオカみたいに“これもイモだったの?”って驚くような姿を期待しています!
最後になりますが、間もなく今年を締めくくるようなライブ「PRIZMAX Live Level 9 ~CIRCUS WINTER EDITION~」が12月29日に豊洲PITで開催されます。こちらはどのようなライブになりそうですか?
清水: 7月6日にも「PRIZMAX Live Level 8 ~CIRCUS~」としてライブをやったんですが、7人になって最初だったので、一致団結するようなイメージでした。それを経ての今回は、個々の魅力ももっと感じていただけるようなものにしていきたいです。7月の時には無かったコンセプトなので、前回見てくれたファンのみんなにも違った良さをお見せできると思います。はじめましての人にも、良さを見せられたらと思いますね。
いかがでしたか? これからますます躍進していくPRIZMAXから目が離せませんね‼