女優の蓮佛美沙子が、女優の上白石萌音と俳優の佐藤健が共演するTBS系連続ドラマ『恋はつづくよどこまでも』(来年1月スタート 毎週火曜22:00~)に出演することがこのほど、明らかになった。佐藤扮するドSドクター・天堂の元恋人役で、上白石演じる主人公の恋のライバル的な存在になるという。

  • 蓮佛美沙子

原作は、小学館『プチコミック』で掲載されていた円城寺マキ氏による同名漫画で、女性を中心に圧倒的な支持を得ている大人気の胸キュンラブコメディ。ある日、偶然起きた出来事で運命の男性となる医師と出会った主人公・佐倉七瀬(上白石)は、それから5年、彼を追い看護師となり、憧れのドクター・天堂浬(佐藤)と再会するが、天堂は七瀬が思い描いていた人物とはまるで別人だった。超ドSな天堂に憤慨しつつも、仕事に恋にまっすぐな七瀬は、その根性で次々に起こる困難に食らいついていく。

このたび、天堂の元恋人・若林みのり役で蓮佛美沙子の出演が決定した。蓮佛のTBSドラマ出演は、2015年放送の『37.5℃の涙』以来、約5年ぶりとなる。

蓮佛が演じるみのりは、天堂と来生(毎熊克哉)と同じ大学の医学部の同期で、3人で切磋琢磨しながら強い信頼関係を結んできた。天真爛漫で周りをよく笑わせる “太陽”のような女性であるみのりは、少し不器用な天堂にとって良き理解者であるとともに恋人でもあった。そんなみのりは、天堂が「魔王」と呼ばれるまでにストイックになるきっかけとなった出来事に深く関わっている。

蓮佛は「天堂先生の元恋人、若林みのりを演じさせていただきます。天堂先生の心に棲みつき、七瀬の前には大きな壁のように立ち塞がる、2人を翻弄していく存在なので、ある種の強敵として物語を掻き乱していけるよう努めたいです。悲しい運命を背負ってしまった女性ではありますが、七瀬が太刀打ちできないと思うような、太陽のような存在として物語のスパイスになれたらなと思います」とコメント。

プロデューサーの宮崎真佐子氏は「天堂先生の元恋人・みのりは、このドラマのキーパーソンで、天真爛漫で清々しく、そして芯が強い女性です。天堂がなぜ“魔王”のように厳しくなってしまったのか、その過去に何があったのか。そしてそのことが、主人公・七瀬と天堂にどんな影響を与えるのか。物語の根幹に関わる役を蓮佛さんに演じていただけることになり、ラブストーリーに深みを持たせてくれることと思います」と期待を寄せている。

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