お笑いコンビ・アンタッチャブルの柴田英嗣が4日、文化放送のラジオ番組『なな→きゅう』(毎週月曜~金曜 7:00~9:00)に出演。11月29日に放送されたフジテレビ系『全力!脱力タイムズ』で約10年ぶりにコンビ復活を果たしたことについて、語った。

柴田英嗣

柴田は「ザワザワザワザワなるでしょ、どうせ。それだったらドンとやったほうがいいっていう有田(哲平)さんの計らいだよね。あとフジテレビさんもそうですけど、俺も本当に知らかったからね、現場で」と明かし、「(マネージャーの)石井ちゃんと事務所の社長とフジテレビの番組に携わってる数名の方と有田さんしか知らなったらしいんだよ」とも。

そして、「小手(伸也)さんが似過ぎてて、まず小手さんを本物と見間違えてびっくりしたっていうのもあったし、それで小手さんが失敗してハケちゃって、大丈夫かなって思っていたら、山崎が出てきて、超油断だよね。油断で興奮しちゃって大声出しすぎちゃって顔も真っ赤になったし」と振り返った。

また、漫才前に「ありがとうございます」と頭を下げたことについては、「いや本当にありがたいって思ったんじゃない? ここを選んでくれたこと、そして俺に言わないでそれをやろうと。本人の方が大変じゃん、俺は番組の頭から出てきてアイドリングができてるけどさ、本人も緊張するでしょ、さすがにあそこから出ていって人を笑わせますという感じ。あと関係各位、ご迷惑をかけた人たちに対しての『ありがとうございます』」と感謝した。

さらに山崎が登場したときの心境を、「何をやらされるんだろうなみたいな感じだったけど、瞬時に気づいたけどね。ここで一回漫才やって、これから復活していくのかしら俺たちはみたいな。俺も半信半疑だからね。本当にすごい似ているヤツが来たみたいな感覚もあったのよ」とし、「復活って言っても俺たち解散してたわけじゃないからね。これがそのきっかけになるっていう判断を、山崎と事務所が判断したのかしらって感じだよね」と語った。

山崎については、「みんな信じないんだけど、俺と山崎は会ってたからね。ちょいちょい会ってたのよ、2ヶ月に1回とか長けりゃ半年に1回ぐらい会ってたからね」とも。

そして、8日に放送されるフジテレビ系演芸特番『THE MANZAI 2019 マスターズ』(19:00~21:54)で10年ぶりに新作漫才を披露することには、「あらかじめ言っとくけど、俺たち新作って言ったわけじゃないのよ。あらかじめ言っときますけど、がんばったのよ? でも一応新作じゃないです。見ていただければわかりますけどね」としつつも、「いつもの俺たちらしいネタやってますんで楽しみにしていただければなと思います」とPRしていた。