タレントの若槻千夏が13日、都内で行われたBS12 トゥエルビの連続ドラマ『課長バカ一代』(来年1月12日スタート 毎週日曜19:00～)の制作発表会見に、主演の尾上松也をはじめ、木村了、永尾まりや、板橋駿谷、武野功雄、市川左團次とともに出席した。
-
若槻千夏
漫画雑誌『ミスターマガジン』(講談社刊)で連載されていた野中英次氏によるギャグ漫画『課長バカ一代』を原作とするこのドラマは、家電メーカー・松芝電機の社員で、課長補佐代理心得」というよく分からない肩書きを持つ“バカ”な主人公・八神和彦とその部下たちの物語。
会見ではキャスト陣が役衣装で登場し、天使役の若槻は天使姿を披露。「原作の漫画がずっと好きで、17歳のデビューのときから好きな漫画は『課長バカ一代』で統一してきたらこの役が来ました」と話し、「原作の天使役がすごく太ったおじさんで、『役作りでそこまで太れません』っていう話をしたんですけど、『そのままの状態でいいのでお願いします』と言ってくださったので、撮影に参加できて本当に光栄に思っています」と喜びを語った。
天使の衣装については「着心地がいいわけではないですけど、これを着ることによって天使の役が舞い降りて来たので光栄に思っています」とコメント。主人公・八神役の尾上は「遠目からでもおわかりになると思うんですけど、ものすごい安っぽい手作りで、このテイストこそが『バカ一代』らしい。この安っぽさを若槻さんがやっていただくことによってなんとか保てているというのはありがたい限りです」と話して笑いを誘った。
『課長バカ一代』は、2020年1月12日よりBS12 トゥエルビにて放送(10話＋スピンオフ1話=全11話)、2020年1月4日よりひかりTVにて配信(10話＋スピンオフ2話＝全12話)。
-
前列左から若槻千夏、尾上松也、永尾まりや、市川左團、後列左から武野功雄、木村了、板橋駿谷
