日本テレビ系バラエティ番組『世界一受けたい授業』が、あす9日(19:00~20:54)の放送で15周年を迎える。このほど東京・汐留の同局で、司会を務めるタレントの堺正章とお笑いコンビのくりぃむしちゅーが取材に応じ、番組内同様、くりぃむが大先輩の堺をイジり倒す絶妙の掛け合いを見せた。

  • (左から)上田晋也、堺正章、有田哲平

04年10月30日にスタートした同番組は、各界のスペシャリストが目からウロコな授業を展開していくもの。堺が校長、上田晋也が教頭、有田哲平が学級委員長を務め、526回の放送で1,500以上の授業が行われてきた。

9日の放送では、15年前の第1回放送のVTRが流れるが、有田は「皆さん若いし、校長なんて今見るとおじいちゃんですよね」とジャブ。すると、堺はすかさず「バカ野郎! この今が『若かったね』っていう頃がまた来るんだよ」と返したが、有田は「そういう時期が来るんでしょうね。やっぱり遺影を見ながら」とかぶせた。

有田はさらに、堺から「あなた次の(校長の)位置を狙ってるんだよね?」と問われると、「スタッフに『校長の席ほしいんだけど』なんて言わないですよ。待ってれば来ますから、そういう時期は。限りある命なわけですから」と、毒っ気たっぷりのコメント。一方の上田も、堺が「講師の先生の出版物が、この番組に出ると売れるので、私も人生を振り返る本を出そうと思ったんですよ」と言うと、「読みたいですよ。谷あり谷ありの人生を」とイジった。

この15年で、くりぃむの2人が結婚した中、堺は「僕は3回目の結婚(笑)」と自虐。また、今、お茶の間っていう言葉が死後になったけど…」と堺が言ったのを受け、有田は「スマホで見る人もいるくらいですからね」と同調したが、堺は「あのね、コメント挟むなよ。しゃべってんだからさぁ」と反撃し、有田は「これくらいいいじゃないですか!」、上田も「合いの手すら許してもらえないんだ(笑)」と、15年経っての距離感に困惑する場面も。

今後、来てほしい講師の話題になると、有田「僕は校長の話が聞きたいです。芸能界をどうやって生きてきたかとか」と希望したが、堺は「そんなの人に言うわけないじゃん」と消極的。それでも有田は、その授業が実現したら「おそらく、校長はその日が最後っていう日でしょうね」と勝手に決め、上田が「収録だけしときましょうよ。で、追悼番組として流しましょう」と発案し、くりぃむがそろって「早めに今日撮ったほうがいいですよ」と提案すると、堺は「うん、そうだな。よーし…バカ野郎!」と、ノリツッコミで応じていた。

そんなやり取りが続き、堺は「こういうことを番組内で言われるのは、この番組だけですよ! 学級委員が校長をいじめるってどういうこと!?」と訴えていたが、有田は「真面目な話、校長がすごいなと思うのは、本当に偉そうじゃないんですよ。僕がこんなこと言っても、ケラケラ笑ってくれるくらいですから」といい、上田も「本当に僕らのところに下りてきて、我々の目線に合わせてやってくださる」と、堺の姿勢に感心していた。

  • 『世界一受けたい授業』第1回放送より=日本テレビ提供