女優の高畑充希が主演する日本テレビ系ドラマ『同期のサクラ』(毎週水曜22:00~)。きょう6日放送される第5話では、「大変よくできました」シールがカギを握るアイテムとして登場する。

  • 『同期のサクラ』に出演する新田真剣佑=日本テレビ提供

第5話のは、サクラ(高畑)たちが入社して5年後の2013年が舞台。都市開発部の若きエースとして活躍する葵(新田真剣佑)は、自身が担当するベイサイドエリアの開発プロジェクトが、国の予算の都合で急きょ凍結されるというトラブルが発生。上司からは、お前にできることは「国交省の父親に頼むことだ!」とコネを当てにされ、複雑な気持ちを抱く。花村建設の社長を目指していた葵は、家庭では落ちこぼれ扱いされ、上司からは蔑まれ、同期からも突き放されてしまう。

そんな第5話でキーアイテムとなる「大変よくできました」シールは、サクラの先輩であるすみれ(相武紗季)が、自身の娘が全く勉強をしないことから、やる気を出させるために使用しているもの。たまたま会社にこのシールを持ってきていたすみれが、いつものように遅刻してきたサクラの頬に貼り、「あなたにもあげるから、もう言うことを聞いて、問題起こさないでくれる?」と言葉をかける。

小学生にとっては、とても身近な「たいへんよくできました」や「もっと頑張りましょう」のシール。劣等感と疎外感を感じ、完全に精気を失った葵に対して、サクラが取る行動とは。そして、葵の頬に貼られた「たいへんよくできました」の桜の形をしたシールの意味とは…。