相模鉄道は11月16日、相鉄・JR直通線と新駅・羽沢横浜国大駅の開業に先立ち、「羽沢横浜国大駅 先行見学会」を開催する。

  • 「羽沢横浜国大駅 先行見学会」は11月16日に開催

相鉄・JR直通線は、相鉄本線西谷駅からJR東海道貨物線横浜羽沢駅(貨物駅)付近までの区間に連絡線(約2.7km)を新設し、この連絡線を利用して相鉄線とJR線が相互直通運転を実施。羽沢横浜国大駅はこの直通線開業に合わせ、横浜市神奈川区羽沢南二丁目に新設される。

駅舎のデザインは、相鉄グループが取り組む「デザインブランドアッププロジェクト」にもとづき、キーマテリアルである「鉄」「レンガ」「ガラス」などを用いてデザイン性を向上させるとともに、キーカラーであるダークグレーを使うことで、案内サイン等の視認性向上を図る。駅名はおもな利用者として想定している羽沢地区の住民と、駅の南東に位置する横浜国立大学の関係者からの意見等を聞きながら検討を重ねた結果、町名の「羽沢」と駅周辺に立地する「横浜国大」を併記する駅名を選定した。

11月16日の「羽沢横浜国大駅 先行見学会」は3部に分けて開催され、第1部が10時から11時30分まで、第2部が11時から12時30分まで、第3部が12時から13時30分まで。相鉄本線西谷駅南口付近の特設受付が集合場所となる(会場までの交通費は自己負担)。参加費は無料で、特設ページの応募フォームにて11月4日23時59分まで応募を受け付けている。応募者多数の場合は抽選とのこと。