回転すしチェーン「スシロー」を運営するあきんどスシローは10月30日より、今年7月に始動した「匠の一皿プロジェクト」の第4弾となる新メニューを販売開始する。

  • 「匠の一皿プロジェクト」第4弾が登場!

    「匠の一皿プロジェクト」第4弾が登場!

こだわりのタルタルと酒盗を堪能

これまでもすしのうまさにとことんこだわってきたスシローが、商品開発をより一層強化し、回転すしの常識を変えることを目的とした『匠の一皿プロジェクト』。味にお墨付きをもらう「監修」やメーカー既存商品を使用した「コラボ」とは違い、年間を通じてすし以外のジャンルの異なる名店の匠たちに、スシローの定番となり得る商品をつくるために一から新商品開発に参画する。

第4弾となる今回は、料理がおいしいホテルではなく泊まれるレストランとして名を馳せる「神戸北野ホテル」(兵庫県神戸市)で総料理長を務める山口浩氏と、独創的かつリーズナブルな和食を提供し、予約が取れないほどの人気を誇る日本料理店「賛否両論」(東京都渋谷区)店主・笠原将弘氏によるメニューがラインナップした。

  • 『炙りサーモン自家製タルタル』(150円)

    『炙りサーモン自家製タルタル』(150円)

「炙りサーモン自家製タルタル」(150円)は、スシローで定番人気を誇るサーモンを店内で炙り、玉ねぎや大根などのピクルスと玉子をたっぷり使って店内で仕込んだ、山口氏オリジナルレシピの「タルタルソース」をたっぷりとかけた一皿。

具材ひとつひとつの食感・旨味を引き立つタルタルソースは主張しすぎないまろやかな味わいで、炙ることで脂が口の上で溶けやすくなったサーモン、仕上げにトッピングされたカレー粉のスパイシーな香りやフライドオニオンの香ばしさを際立たせている。各素材とシャリとのバランスも絶妙な創作すしだ。

  • 『自家製タルタル丸ごとパリッとえび春巻き』(380円)

    『自家製タルタル丸ごとパリッとえび春巻き』(380円)

注文が入ってから揚げるというサクサク食感の『自家製タルタル丸ごとパリッとえび春巻き』(380円)は、『炙りサーモン自家製タルタル』と同じく、山口氏のオリジナルレシピである店内仕込みのタルタルソースを堪能できる一品。

春巻きの皮を店内でひとつひとつ丁寧に巻くひと手間を加え、パリッとした食感を演出している。例のタルタルソースをたっぷりと絡めながら頭から豪快にかぶりつけば、えびの引き締まった身のしっとり食感も相まって……もう堪らん。

  • 『柚子香る いかの練りたま酒盗のせ』(150円)

    『柚子香る いかの練りたま酒盗のせ』(150円)

自らが手がける酒盗を使用した笠原氏渾身の創作すし「柚子香る いかの練りたま酒盗のせ」(150円)。魚の内臓を原料とする塩辛である酒盗だが、こちらのメニューでは鰹の内臓を使用した酒盗に卵黄を合わせて、低温でじっくりと練り上げることで、まろやかでコク深い「練りたま酒盗」に仕上がっている。香り高い黄柚子を合わせることで上品な味わいになっており、お醤油を付けずにそのままの風味を楽しもう。

匠たちが生み出した絶品の一皿。いつものメニューと一緒に食べてみてはいかがだろうか。

※価格はすべて税別