女優の桜井日奈子が20日、都内で『桜井日奈子カレンダー2020』(発売中 2,000円税別 発売元: 東京ニュース通信社)の発売記念イベントを開催。イベント前に囲み取材に応じた。

桜井日奈子

同カレンダーの撮影では、爽やかな白いワンピース姿で湖畔を訪れ、ゆったりと遊覧船の中で過ごし、レトロポップなゲームセンターでは無邪気にはしゃぐなど、夏のひとときを満喫。一方で、タンクトップ1枚という無防備な恰好で朝の光の中さくらんぼを頬張る表情、部屋着に身を包みベッドの上でまったり過ごす姿など、ますます大人っぽくなった桜井も収録。新たに魅せるかわいくて、きれいで、ドキドキさせられる姿を凝縮している。

完成した同カレンダーを手にし「今年も出させていただけて本当にうれしいです。2020年は東京オリンピック・パラリンピックがある歴史的な年だと思うので、そういう年にカレンダーとともに皆さんの日常に寄り添えたらなという風に思います」と喜び、撮影は今年の夏に相模湖で撮影したそうで「レトロなゲームセンターがあって、私、太鼓の達人が大好きなので、ロケの最中にロケを忘れて太鼓の達人をしていました。1人でゲームセンターに行ってやりに行くほど好きなんですけど、フルコンボでした」とエピソードを明かして笑いを誘った。

お気に入りには、白いワンピース姿で壁に寄りかかっている1月のカットを挙げ「デビュー当時に『あなたは目が素敵だね。たくさん光が入る目をしているよ』って褒めていただけたことがあって、このカットがどのカットよりも目が1番きれいに見えるなと思って選びました」と選んだ理由を説明し、大人になった桜井も収録されていることから、自身で大人になったと思う瞬間を尋ねられると「愛想笑いが上手くなりました(笑)」と答えた。

今年1年を「今までに挑戦したことのない役との出会いが多かった年だったので、挑戦的な年だったなと思います」と振り返った桜井は、来年の抱負を聞かれると「ずっと『アクションをやりたい』と言い続けていて、まだ映像での披露が実現していないので、実現するまで言い続けようかなって思っています」とアピール。具体的にどんなアクションをやってみたいか追求されると「今、アクションを定期的に練習しているんですけど、自分は右の回し蹴りが得意だって気付いたので、右の回し蹴りを発揮できるアクションがしたいです」と目を輝かせた。

また、この日のイベントではファンとあっち向いてホイをして、桜井に勝ったら写真にサインと名前を入れるという企画を行うそうだが「私、相当負けず嫌いなので、勝たせる気はないです!」と宣言した桜井。アクティブで負けず嫌いという意外な一面から、スポーツは好きか尋ねられると「好きです! 負けず嫌いとかスポーツをやっていたことはあまり出しちゃいけないのかなってデビュー当時思っていたので控えていたんですけど、最近は出して行きたいなと思ったりしています(笑)」と吐露し、東京五輪ではバスケットボールの試合を父親と見にいくそうで「楽しみで仕方がないです」と期待に胸を躍らせていた。