秋も深まり街中ではカボチャや魔女、ユーモラスなモンスターのディスプレイもよく見かけるようになりましたね。今回は開運するハロウィンの楽しみ方をご紹介します。

ハロウィンは厄払いの日

10月31日は、ハロウィンの日。ハロウィンの歴史はとても古く、もともとはケルト人が起源と伝えられる、秋の収穫を祝い、悪霊を追い払うお祭りです。

晩秋から冬が訪れる頃になると、霊界との扉が開き、死者の魂が家にやって来ると信じられていました。死後の世界からは先祖の霊だけでなく、悪霊も一緒にやってくるとされていましたので、仮面をかぶったり魔女の衣装を着たりして、悪霊を怖がらせて近づけないようにしていたとされています。このときに使用した邪気を祓う魔よけの焚き火が、のちにカボチャをくり抜き明かりを灯す「ジャック・オー・ランタン」の原型となったともいわれます。

カボチャとオレンジのカラーで開運

日本でも冬至になるとカボチャを食べる風習がありますね。カボチャは南瓜(なんきん)ともよばれます。南は究極の陽のパワーです。だんだんと寒くなり陰の気が多くなってくる時期にカボチャをいただくと、陰と陽のバランスが取れ、不測の災難となる邪気を祓うことができます。

ほっこりとしたカボチャの煮物もいいですね。カボチャのスープやスイーツなどもGOOD。とてもいい厄払いになります。カボチャが苦手な人は、オレンジのカラーをインナーに取り入れましょう。オレンジには、陽の気を活性化させる働きがあり、強い陽の気に守られます。

パーティーを楽しんで福を呼び込む

ハロウィンといえば、お化けや精霊の仮装をした子どもたちが家々の玄関で「Trick or Treat」(お菓子をくれなきゃ、いたずらするぞ)と唱え、楽しげにお菓子をもらうアメリカの風景を思い浮かべる人もいるのではないでしょうか?

仮装をしてイベントに出かける、ホームパーティーでお菓子の交換をするなど、積極的にアクションを起こし楽しむのがGOOD。楽しみながら福を呼び込むことができます。

いかかでしょうか? 人が賑やかに集うところには、幸運が宿ります。子どものみならず大人も一緒に楽しめる「Happy Halloween!」になるといいですね。