東京都交通局は11月16日、馬込車両検修場(東京都大田区)の車両撮影や工場見学ができる「都営フェスタ2019 in 浅草線」を開催する。

  • 都営地下鉄の車両や他社の直通運転車両を展示する(イメージ)

当日は検修場内に都営地下鉄の車両(都営浅草線5300形・5500形、都営大江戸線12-000形)と京急電鉄・京成電鉄の浅草線相互直通運転車両を撮影用に展示。こども連れでも気兼ねなく撮影できるように、親子撮影エリアも設ける。

普段は見られない工場内の見学もでき、車両部品の展示やパンタグラフの操作体験などで楽しめる。軌道モーターカー、構築点検車、建築限界車といった保守車両の展示、浅草線相互直通運転各社の車両のプラレールが走行展示、交通局が保管する浅草線関係の資料を中心に展示する「都営地下鉄おもいで展示」などのコーナーも設ける。

  • 車両撮影会の様子(2017年)

小学生以下のこどもとその保護者を対象とした事前申込制のイベントとして、車内から車両洗浄の様子を見学する「5500形洗浄線体験」と、実車の運転台に座れる「5500形運転台見学」も実施。どちらも40組限定(1組5名まで)で、希望者ははがきで応募する。応募方法の詳細は東京都交通局ウェブサイトで確認できる。

物販コーナーでは、都営地下鉄・東京さくらトラム(都電荒川線)・都バスのグッズを販売。11月17日発売の「都営浅草線 音声ぬいぐるみキーホルダー」の先行販売も行う。その他、鉄道各社のグッズや都営地下鉄などの部品も販売する。