東武鉄道は10月で日光線全線開通90周年を迎えたことを記念し、2020年3月まで各種記念イベントを展開する。

  • 日光線90周年ロゴマーク

90周年記念日当日の10月1日から、日光線新鹿沼~下今市間にて、下り特急列車の車内で記念ポストカードの配布を開始。「リバティけごん1・11号」「リバティ会津101・111号」「けごん5・13号」「日光1号」「きぬ107号・115号」の9本が対象となる。

10月9・23日は東武日光駅5・6番線ホームにて、19~21時の2時間限定で「日光ステーションビストロ」が出現。日光のお酒や湯波(ゆば)、焼きそばなどを販売し、ホームに停車した車両を飲食スペースとして開放する。車両は5番線が634型「スカイツリートレイン」、6番線が6050型。訪日外国人観光客向けに、忍者体験やお囃子体験のブースも設ける。入場する際、改札口横のブースで販売するチケット(入場券150円と飲食物販ブースで使えるチケット1,000円分、計1,150円)の購入が必要となる。

  • 現行塗装の6050型

  • かつての6000系車両(6050型カラーリングイメージ)

11月1日からは、100系「スペーシア」2編成に90周年ロゴマークを掲出して運行。11月下旬からは、日光線で運行している6050型のうち、1編成を同線で1964~1986年に活躍した6000系のカラーに塗装し、リバイバルカラー車両として運行する。その他、12月以降も新たな企画を実施する予定。決まり次第、改めて発表される。