10月5日よりWOWOWでスタートする『連続ドラマW トップリーグ』(毎週土曜 21:00~ 全6話※第1話は無料放送)の完成披露試写会&舞台あいさつが9月30日、都内で行われ、玉山鉄二、池内博之、佐久間由衣、小雪、陣内孝則、小林薫が出席した。

  • 左から陣内孝則、小雪、池内博之、玉山鉄二、佐久間由衣、小林薫

相場英雄原作の小説『トップリーグ』、『トップリーグ2 アフターアワーズ』をドラマ化した同ドラマ。都内の埋立地で旧紙幣1億5千万円が発見されたのを機に、政界の深い闇に挑んだ記者たちの姿を描く。

大手新聞社の政治部記者で官房長官番記者としてトップリーグへと上り詰める松岡を演じた主演の玉山鉄二は「本当につい最近まで撮影があって、早朝から夜中まで過酷な現場だったんですが、素晴らしいキャストの方々が参加してくださって、幸せな気持ちでいっぱいでした」と共演者に感謝しながら、「普通の新聞記者だった松岡が政治家の番記者となってだんだん政治家に人生ごと取り込まれていきます。どう這い上がっていくのか大事に演じさせていただきました」と振り返った。

松岡と同期の経済部記者・灰原美樹役を演じた小雪は「上昇志向の強い新聞記者という役柄でしたが、私、上昇志向がないんです。ものすごくマイペースでどういう気持なんだろうと正直悩んでいました。上昇志向の塊みたいなセリフが多くて、思い返すと気持ち悪いですね」と自身の性格とは異なる役柄に苦労したようだが、「どのように具現化して魂を込めていけるのか、近づけていく作業は楽しみでもありましたし学びでもありました」とやり切った様子だった。

記者たちの特ダネを追う姿を描いた同ドラマ。それにちなみ、「撮影中に暴いてしまった共演者の秘密は?」という質問に玉山が「佐野史郎さんや僕が行っている奈良のお寺があるんですけど、そこに行くと仕事が来るんです。その話を打ち上げでしたら、池内さんがLINEでその寺の写真を送ってくれました。打ち上げの次の日に行っているんですよ。そんなに仕事欲しいんですか?」と暴露。すると池内は「上昇志向の塊なので行きました。滞在時間は約30分。日帰りで帰ってきましたよ(笑)。まだ何も決まっていませんが、決まった時はインスタでご報告します」と笑いを誘っていた。