女優の上野樹里が主演するフジテレビ系月9ドラマ『監察医 朝顔』の最終話が23日(21:10~22:34)に放送され、番組平均視聴率は13.3%を記録した。

『監察医 朝顔』主演の上野樹里

全話平均視聴率は12.6%となり、月9ドラマとしては『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』(18年7月期)から5期連続の2ケタをマーク。また、TBS系『ノーサイド・ゲーム』(全話平均12.0%)、テレビ朝日系『刑事7人』(同11.7%)を抑え、現時点で7月スタートの民放夏の連続ドラマでトップとなった。

上野演じる法医学者・朝顔と、時任三郎演じる父であるベテラン刑事・平が、遺体の謎を解き明かしていく同ドラマ。23日放送の最終回では、夫・桑原(風間俊介)らが直前までいた山梨県の不法投棄現場で大規模な土砂災害が発生し、朝顔らが現地へ向かった…。

この最終回の本編終了後、30日(21:00~22:54)に“特別編”を放送することを発表。新たな事件や、朝顔と桑原の出会いの“エピソード0”を描く新撮シーンを加え、『監察医 朝顔 特別編~夏の終わり、そして~』と題して2時間にわたって放送される。

月9ドラマでは、前クールの『ラジエーションハウス』でも、連ドラ11話を終了した翌週の6月24日に特別編を放送。番組平均視聴率は、連ドラの全話を上回る15.6%を記録している。

視聴率の数字は、ビデオリサーチ調べ・関東地区。