エアトリは8月29日、「旅と仕事」に関する調査結果を発表した。調査期間は2019年8月6~9日、有効回答は10~70代の個人1,240人。

  • 旅行中に仕事の連絡があることに対してストレスを感じますか

    旅行中に仕事の連絡があることに対してストレスを感じますか?

有給休暇を利用して旅行に行ったことがある人は84.7%。また、旅行中に仕事の連絡が来たことがある人は過半数の62.8%にのぼった。

旅行中に仕事の連絡があることに対し、ストレスを感じると答えた割合が最も多い年代は「30代以下」(77.6%)。反対に最も少ないのは「60代以上」(49.5%)で、30代以下との差は28.1ポイントとなった。男女別にみると、男性は58.2%だったのに対し、女性は69.6%と、女性の方がストレスを感じる人が多かった。

旅行中に仕事の対応をしたことがあるか聞くと、全年代で半数以上が対応をしたことがあると回答。対応したことがある人が一番多い年代は「60代以上」(67.3%)、一番少ないのは「50代」(51.0%)となった。

旅行中に仕事の対応をしたことがある人へ、そのことについて抵抗があるか尋ねると、抵抗があると回答した人が最も多い年代は「30代以下」(65.7%)。一方、最も少ないのは「60代以上」(37.3%)で、30代以下とは28.4ポイントもの差が開いた。

旅行中の同僚に仕事に関する連絡をしたことがある人は、全年代で2~3割を占めた。「旅行中と知っていて連絡をした」人が最多だったのは40代(18.7%)。男女別にみると、「旅行中と知っていて連絡をした」(男性18.9%、女性14.5%)、「旅行中と知らず連絡をした」(男性19.3%、女性12.9%)と答えた割合は、ともに男性の方が多い結果となった。