女優の深田恭子が主演するフジテレビ系ドラマ『ルパンの娘』(毎週木曜22:00~)の第8話が、あす29日に放送される。

三雲華(深田)の家族が“Lの一族”だということが警察に知られてしまい、指名手配された華たち家族は落ち合う場所決めて逃げていた。一方、華と交際していた桜庭和馬(瀬戸康史)は針のむしろ状態。典和(信太昌之)から“Lの一族”とは知らずに交際していたこを証明しろと言われてしまう。

警察の捜査をかいくぐり、華たちは集合場所へ。そこで、尊(渡部篤郎)は、華、悦子(小沢真珠)、渉(栗原類)、マツ(どんぐり)にそれぞれ1万円と偽造免許証を渡し、新しい戸籍で生きるよう告げ、何十年先になるかわからないが必ず迎えに行くと三雲家の解散を宣言する。

一方、和馬や巻栄一(加藤諒)たち捜査三課は、三雲家が身を隠しそうな都内の宿泊施設をしらみつぶしに捜索。華は漫画喫茶に隠れていたが、尊からもらったなけなしの金を奪われてしまい、出て行くことになる。華と入れ違いに、和馬が聞き込みに来たが、2人が会うことはなかった。

途方に暮れた華は、満足に食事もできずに街をさまよううちに倒れてしまった。華が場末のスナックのソファで目を覚ますと、声をかけたのは店のママ・薄井佐知(遠野なぎこ)。華を救った佐知は食事を与え、事情も聞かずに店で働かないかと雇ってくれた。

和馬は、なぜ警察の上層部が執拗に“Lの一族”を追うのかを元警視総監の孫・橋元エミリ(岸井ゆきの)に尋ねるのだが…。