お笑いコンビ・ガンバレルーヤのよしこが、フジテレビ系ドラマ『モトカレマニア』(10月スタート、毎週木曜22:00~)に出演することが27日、明らかになった。よしこが連ドラに出演するのは、今回が初めて。

『モトカレマニア』に出演するガンバレルーヤのよしこ=フジテレビ提供

『Kiss』(講談社)で連載中の瀧波ユカリ氏原作の同名コミックを原作に、元カレ・マコチ(高良健吾)の存在を引きずり、“モトカレマニア(MKM)”になった主人公・難波ユリカ(新木優子)の混乱と暴走と試行錯誤を描いていく同ドラマ。よしこが演じるのは、ユリカの大学時代からの親友でネイリストの“いい女”周防ひろ美だ。

既婚者のひろ美は、素直で突っ走りがちなユリカのことが心配で、あらゆるアドバイスを講じる。時におせっかいと思えるが、大親友のユリカに幸せになってほしいという思いが強すぎるゆえのピュアな行動を取るキャラクターとなっている。

連ドラ初出演に、よしこは「監督が以前、“Bの戦場”という映画でご一緒させていただいた、並木道子監督だったので、また呼んでくださったことがすごくうれしくて、ありがたいご縁だなと思いました。ドラマを見ることが昔から大好きで、小学生の時、学校帰りに1人でよく好きなドラマのシーンをマネしていたので、あの頃の夢がかなってうれしいです。でも、私はよく“イタコさん”のように体に女優さんを降ろす芸をしていて、憑依(ひょうい)型なので、憑依し過ぎて役に食われないように気をつけたいです(笑)」とコメント。

新木については「ドラマが決まって初めてお会いした時、キラキラしていて美人でお顔がすごく小さくてびっくりしました! 新木さんと顔面を交換してみたいなって思いました!」と願望を抱いたそうで、高良については「夜中に疲れて帰って、テレビをつけたらガンバレルーヤがわき毛と指毛のネタをしていて元気が出ましたって言ってくださり、そんな変なネタで元気が出たと言ってくださって、とても面白い方だなと思いました」と印象を語る。

24~25日に放送された『24時間テレビ』(日本テレビ)で、24時間駅伝に参加し、見事完走したよしこ。「はじめての連ドラ、挑戦させていただける幸せをかみしめながら、先日の24時間駅伝の勢いそのままに、楽しく最後まで走り抜きたいです!」と意気込んでいる。

草ヶ谷大輔プロデューサーは「駅伝にしてもお笑いにしても常に前向きに一生懸命取り組む姿に私自身励まされています。走る練習と同時に並木監督と演技の猛特訓もされておりましたので、ぜひよしこさんが全力で女優をやりきる姿を見逃さないでください!」と話した。