俳優の三浦春馬が、カンテレ・フジテレビ系ドラマ『TWO WEEKS』(毎週火曜21:00~)が、きょう13日放送の第5話で第1章完結を迎えるにあたり、見どころを語った。

  • 高嶋政伸(左)と三浦春馬=カンテレ提供

白血病の娘・はな(稲垣来泉)を救うため、孤独に逃亡する結城(三浦春馬)と、極悪人・柴崎(高嶋政伸)の秘密と殺人事件の真相を探る楓(芳根京子)、それぞれの視点から物語が進行していた「第1章」。公開されている予告映像では、結城が柴崎に胸ぐらをつかまれる一場面が描かれている。

かつては、自らが楓の父親を刺した事件で、身代わりとして結城を出頭させ、そして今再び結城に殺人の濡れ衣を着せたうえに、殺し屋・灰谷(磯村勇斗)を使って逃亡中の結城を追い詰めていく柴崎。第5話で、“毒蛇”と称される冷徹な男を演じる高嶋と、第1話以来の共演となった三浦は「お互い気持ちがあって、すごい熱量でしたね」と至近距離で行われた緊迫の芝居を振り返る。

さらに、「ひとつひとつの芝居について丁寧に事前に説明してくださいますし、こだわりを持って一緒に作りたいという強い思いを感じた現場でした。予告編での1コマを見るだけでもすごく良かったので、どんな感じになっているのかすごく楽しみです」と期待を寄せ、「恐ろしかったです(笑)」と、柴崎の鬼気迫る表情を誰よりも近くで見た感想も明かした。