くらしの友は8月7日、「葬儀に対する意識調査」の結果を発表した。調査は6月14日~17日、首都圏1都3県(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)在住の40歳~79歳の男女(性年代均等割付)800名を対象にインターネットで行われた。 

  • 喪主を務める葬儀で困ったこと・不安に思うこと

    喪主を務める葬儀で困ったこと・不安に思うこと

調査によると、喪主経験者400名のうち、葬儀で困ったことがある人は27.3%。何に困ったのかを尋ねたところ、「葬儀費用の相場がわからなかった」(61.5%)がトップに。次いで 「心づけや僧侶へのお布施の額がわからなかった」(53.2%)、「どの葬儀社に依頼したらよいのか分からなかった」(43.1%)と続いた。

一方、喪主未経験者400名のうち、葬儀に対して不安に思うことがあるという人は73.8%。喪主経験者と同様に、「葬儀費用の相場がわからない」(71.9%)が最も多く、次いで「どの葬儀社に依頼したらよいのか」(62.0%)、「心づけや僧侶へのお布施の金額はいくら用意したらよいのか」(54.9%)と続き、喪主経験者も未経験者も、金銭的な事柄を不安に感じる傾向がうかがえた。

  • 香典で賄えない部分の葬儀費用の負担者

    香典で賄えない部分の葬儀費用の負担者

次に、自身が喪主を担う葬儀において、香典で賄えない部分の葬儀費用を誰が負担するのかを尋ねたところ、喪主経験者はおよそ半数が「故人(の資産)」(45.5%)と回答し、次点が「喪主」(28%)という結果に。

一方、喪主未経験者は「喪主」(34.5%)が最も多く、次いで「故人(の資産)」(28.5%)と続き、未経験者の多くは喪主が負担するものと考えているものの、実際には、故人の資産で補えるケースが多いことがわかった。

また、業者に支払う葬儀費用と宗教者(お寺、神社、教会等)に要した費用に分けて、それぞれの平均費用を算出した結果、経験者が実際に業者に支払った金額は、平均で140.88万円であるのに対し、未経験者が想定する業者への費用は平均109.49万円と、約30万円ものギャップが明らかに。

宗教者への費用については、喪主経験者が実際に支払った費用は、平均で41.6万円。これに対し、未経験者は37.69万円と、実際よりも4万円ほど低く想定していることがわかった。