お笑いタレントの明石家さんまが、20日に放送されたMBSラジオの番組『ヤングタウン土曜日』(毎週土曜22:00~)で、反社会的勢力との闇営業問題で19日に吉本興業から契約解除された雨上がり決死隊の宮迫博之らについて言及した。

明石家さんま

番組の収録は、19日に宮迫の契約解除が発表されてから、20日に宮迫とロンドンブーツ1号2号の田村亮が会見を開く前に行われたとみられる。

さんまは「仲間がフリーになるということで、会社の立場と宮迫の立場といろいろあるんでね。でも、何があったって我々は芸人サイドの味方ですから」とコメント。また、「フリーになったっていうことで、できればうちの事務所にほしい。どっかの事務所も狙っているかわからへんけど、とりあえずうちも声をかけてみようと思っているんですよ」と自身の個人事務所に勧誘する意向を示した。

また、「会社、手放すか!? 宮迫」と会社の決断に驚きも。そして、「今のところ僕らは何があったって宮迫側のフォローをしてあげようと、芸人仲間そういう人は多いと思う」と強調し、「吉本興業が俺に対して、そんなことするなら会社辞めてもらうってなれば、仕方がないこと。もともと契約もしてないから」と話した。