タレントのローラが18日、静岡県・ふもとっぱらキャンプ場で開催される『KAWS:HOLIDAY(カウズ:ホリデイ) JAPAN』のキックオフイベントに出席した。
同イベントは、香港を拠点とするクリエイティブスタジオAllRightsReservedとニューヨークのコンテンポラリーアーティスト・KAWS氏がタッグを組み、同氏の代表的なキャラクターCOMPANION (コンパニオン)の巨大なアートワークが、世界中を旅するというコンセプトで展開されている。
これまでソウル、台北、香港で開催され、今回が初の日本開催となる。全長40メートルの「KAWS」史上最大規模のアートワークが、富士山の麓にリラックスした様子で寝そべっており、自然とキャンプとアートという新しいキャンプ体験を提供する。7月19日から7月24日まで開催される。
「KAWS」のファンだと言うローラは、この日ために米・ロサンゼルスから来日。当日は時折激しい雨が降る悪天候に見舞われが、巨大なアートワークを前に「カウズの大きいお人形見たら雨だけど、一気に晴れた気分になって、お洋服もハッピーにしようと思って明るい色で来たんだ」と、ハッピーでカラフルなクラゲがテーマだと言う衣装で登場しノリノリ。
ローラは、KAWS氏とクリエイティブ・ディレクターのエムケイ・ラム氏と談笑を交わしながら、「みんながワクワクするようなアートだと思う」と大絶賛。
「どんな人に来てもらいたいか?」と問われると「いつも家でボーっとしてる人とか、今日はお仕事長かったなって言う人に来てもらいたい」と“ローラ節”全開でアピール。
この日は抽選で選ばれた400組のみが参加し、雨や霧で決して良いコンディションではなかったが、ローラは「空気もすごく綺麗だし晴れても素敵だけど、雨の感じもすごくロマンチックで、一息つきたいとか、お友達と体験したことない場所に行きたいなと思った時にぜひオススメだから、遊びに来てね」と、悪天候にも負けない明るさで会場を盛り上げていた。