13日放送のTBS系音楽特番『音楽の日2019』(14:00~29:00、約13時間生放送)で、9日にくも膜下出血のため亡くなったジャニーズ事務所の代表取締役社長・ジャニー喜多川さんの追悼企画が行われた。

同番組の出演メンバーである所属タレントが勢ぞろい。司会の中居正広がまず、「諸事情によりこのステージに来られないメンバー・グループの方もいますが、今回の『音楽の日』、うちの事務所に所属しているタレントは13組70名が集まりました。非常に恐縮なんですけど、さすがに触れないわけにもいかないということで、特別にこのような時間を作らせていただきました」と説明した。

そして、代表してこの日の最年長であるV6の坂本昌行があいさつ。「僕たちはジャニーさんからたくさんのことを学び教わってきました。エンターテインメントはもちろんのこと、人としての生き方も教わってきました。ジャニーさんはいつも僕らのそばにいて、見守ってくれて支えてくれていました。時には厳しい言葉もたくさんいただきました」と振り返り、「ジャニーさんは僕らにとって大事な大事な父でした」と表現した。

そして、「そのジャニーさんは天国に旅立っていきました。これから僕らはジャニーさんの意志をしっかりと受け継ぎ、これからエンターテインメントに力を注ぎたくさんの笑顔をみなさんにお届けしていきたいと思います」と決意を述べ、「ジャニーズのタレントを応援してくださっているファンのみなさま、そして関係者のみなさまに、亡きジャニー喜多川にかわりまして心よりお礼を申し上げます。本当にありがとうございました」と締めくくり、全員で深々と頭を下げた。