近畿日本鉄道は9日、マンガ家の里中満智子氏によるイラストデザインを使用したラッピング列車「あすか万葉」トレインを7月30日から南大阪線・吉野線を中心に運行すると発表した。

  • 「あすか万葉」トレインのラッピングイメージ

「あすか万葉」トレインは6620系1編成(4両編成)を使用。明日香村と飛鳥地域のさらなる活性化を図るため、PRの一環として運行されるラッピング列車。万葉集や古代史の研究を長年続け、30年を超える歳月をかけて大河歴史ロマン『天上の虹』を完結した里中満智子氏がラッピング列車のイラストデザインを提供している。

同列車は7月30日から運行開始し、南大阪線・吉野線・長野線・御所線で当分の間、運行される予定となっている。

  • 「あすか万葉」トレインのヘッドマーク

  • ボディステッカーイラストイメージ(全6種)

  • ドアステッカーイラストイメージ

なお、運行開始日の7月30日、大阪阿部野橋駅にて10時30分から11時まで出発式を開催。里中満智子氏と明日香村の村長、森川裕一氏が出席する。