近畿日本鉄道は、貸切列車の車内で新元号「令和」を迎えるツアー「ありがとう平成 よろしく令和 元号をつなぐ貸切列車の旅」を4月30日から5月1日にかけて実施する。

  • 平成最後の日の入りを観賞する「あべのハルカス」と、令和最初の日の出を観賞する遊覧船のイメージ

ツアーは名古屋発・大阪発の行程があり、名古屋発は近鉄名古屋駅から大阪上本町駅まで貸切列車で移動。大阪阿部野橋駅に17時に集合した後は大阪発と共通行程となり、あべのハルカスの展望台「ハルカス300」で平成最後の日の入りを観賞する。

その後、大阪上本町駅から貸切列車に乗り、22時頃に発車して鳥羽駅へ。途中、伊勢神宮の最寄り駅である宇治山田駅にて新元号「令和」を迎える。鳥羽駅に到着した後、夜が明ける前に鳥羽湾の遊覧船に乗り、海上から「令和」最初の日の出を観賞する。

旅行代金は名古屋発が1万2,500円、大阪発が9,420円。旅行代金には列車運賃、弁当代(名古屋発のみ)、「ハルカス300」入場券代、鳥羽湾遊覧船料金などが含まれる。募集人数は140名。近鉄の駅営業所で申込みを受け付け、満員になり次第、締切となる。