ヤマハミュージックジャパンは7月11~24日、駅を訪れた人が自由に弾けるピアノ「LovePiano」をJR札幌駅のエキナカと駅ビルに設置する。

  • 「LovePiano」イメージ

今回の企画は、札幌市内を中心に8月2日まで開催される国際教育音楽祭「パシフィック・ミュージック・フェスティバル札幌(PMF)2019」と連動。全体にカラフルな塗装を施したヤマハのアップライトピアノ1台を駅に設置し、誰でも自由に演奏できるようにする。設置場所は7月11~22日がJR札幌駅東コンコース、7月23・24日が駅直結のJRタワー1階東コンコース。演奏できる時間はどちらも9~20時となっている。

「LovePiano」の設置は2017年にスタート。これまでにJR新宿駅新南改札外「Suicaのペンギン広場」、JR品川駅中央改札内エキュート品川入口前、東京湾アクアライン・海ほたるパーキングエリア、大阪国際空港などのオープンスペースで実施してきた。

  • 過去の「LovePiano」設置の様子

公共の場所に誰でも弾けるストリートピアノを置く取組みは他にも広がりを見せ、同社にも「展示場所を増やしてほしい」との要望が多数寄せられているという。「音楽祭の参加者・観客や通勤・通学・旅行客をはじめとする駅を行き交う多くの方に、ピアノを身近に感じて、体験していただける場にしたいと考えています」とPRする。