真夜中ドラマ『まどろみバーメイド』(7月13日スタート テレビ大阪 毎週土曜24:56〜、BSテレ東 毎週土曜24:00〜)の製作発表会見が27日に行われ、木竜麻生、玄理、八木アリサが登場した。

  • 左から八木アリサ、木竜麻生、玄理

同作は、早川パオによる同名漫画を実写化。月夜に現れてはふと消える不思議な屋台バーの店主である天才女性バーテンダー(バーメイド)・雪(木竜)がカクテルで客の悩みや悲しみを癒し、雪自身の人生も同居する2人のバーテンダー騎帆(玄理)と日代子(八木)との関わりで動いていく。

実際にバーで修行を積み、撮影に臨んでいるというキャスト陣。木竜は「お酒は好きですが、あまり強くないので量は飲めないんですけど、いろんなボトルとかカクテルの種類を聞いて、もっと飲んでみたいなと思いました」と新たな世界が開いた様子。

玄理も「バーに行って飲むということがあまりなかったんですよね。デートでバーに連れてかれるのとかすごい嫌で、バーテンダーさんに話丸聞こえなのも何が楽しいんだろうと思ってた」と苦笑しつつ、「いざドラマで試飲したときに本当においしくて感動した」と明かした。

フレアバーテンダー役なために、2人と違う修行をしていた八木も、監修のバーテンダーがいるバーに「名乗らずに母とひっそりいった」というが、「見たことのない組み合わせ。気になるものがいっぱいあった」と驚いていた。

作中では同居設定の2人だが、誰が引っ張っていくか? という質問に、作中でもしっかりものの玄理へ票が集まると、玄理は「役だから!」とツッコミ。「なんだかんだ木竜さんが一番やってくれるんじゃないかな」と予想すると、木竜は「朝一起きてまず掃除されると聞いてたから、絶対玄理さんが身の回りの清潔を保ってくださって、八木さんが寝てて、寝てるのにいやされて、私がいろいろがんばります」と宣言する。食事の分担も話題に上がったが、八木は「ゴミ出しますね」としっかり逃げていた。