リビン・テクノロジーズは6月25日、首都圏(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)在住者を対象とした「駅近の定義」に関する調査結果を発表した。調査期間は2019年5月16日~6月5日、調査対象は不動産査定サイト「リビンマッチ」利用者(20歳以上)で、有効回答は180人。

  • 「駅近」は駅から徒歩何分まで?

    「駅近」は駅から徒歩何分まで?

「駅近」は駅から徒歩何分までか尋ねたところ、平均は8.2分。一番多かったのは「10分」の31.1%、次は「5分」の25.0%となり、これら2つで過半数を占めた。一方、「16分以上」という人も計10.0%いることがわかった。

住むなら駅から徒歩何分までが許容範囲なのか聞くと、「10分」が40.0%でトップ。以下、「15分」が23.9%、「5分」が12.2%、「16分以上」が7.8%と続き、平均は10.2分だった。同調査では「"駅近=徒歩圏内"と考えている人が多いこともわかった」としている。

遠くて住めないと思う駅からの距離(徒歩)は、「20分」が29.4%、「15分」が17.8%、「26~30分」が12.8%、「31~35分」が9.4%、「10分」が7.2%となり、平均は23.5分だった。

自宅は駅から徒歩何分なのか質問すると、「10分」が11.7%と最も多く、10分以内の距離に居住している人は計47.3%。なお、平均は13.6分で、駅から自宅までの許容徒歩圏内(10.2分)を約3分超えていることが明らかになった。