HANAREは6月19日、老舗和菓子屋「大三萬年堂」13代目の安原伶香氏がディレクションする新店舗「大三萬年堂HANARE」を神田淡路町の複合施設「ワテラス(WATERRAS)」(東京都千代田区)にグランドオープンさせた。
同店は江戸中期に創業し、約360年の歴史を誇る老舗和菓子屋「大三萬年堂」の新ブランドとして誕生した。「和スイーツ研究家」としても活躍する13代目安原伶香氏が「和洋折衷」「温故知新」をキーワードに、女性ならではの視点を活かして考案したオリジナルスイーツを販売する。
看板商品「どらぱん」は、グリコ栄養食品協力のもと開発した同店オリジナルの米粉スイーツ。もちもちとした食感の米粉パンに、「大三萬年堂」秘伝のあんこや豆乳クリームやいちごなどをはさんだ。種類は「あんバター」(450円)、「いちごピスタチオ」(500円)、「ほうじ茶チョコ」(500円)、「たまごやき」(450円)の4種類。
甘酒とマスカルポーネクリームで作った濃厚チーズクリームをのせた新感覚のデザートドリンク「甘酒チーズティ」も販売する。ラインナップは、「プリンチーズティ」(750円)、「タピオカチーズティ」(650円)など。豆乳クリームを使用した「安原流大三パフェ」も取りそろえる。。
その他、酒粕シリーズとして、「酒粕てら」(イートイン680円、物販2,100円)、「酒粕ろーる」(イートイン630円、物販1,600円)も販売。
店内では、「築地デリ」とコラボレーションした食事も楽しめる。「おばんざい」(1,200円)は、お肉とお魚をメインに小鉢がついた身体に優しい和定食。
「とうふめし」(1,000円)は、ごはんの上に豆腐をのせ、その上から長時間煮込んだ築地デリ特製の牛すじ煮込みをかけた。
※価格はすべて税別