きょう18日に放送されるカンテレ・フジテレビ系番組『セブンルール』(毎週火曜23:00~)では、オファー殺到のケータリング会社オーナーに密着する。

  • 『セブンルール』の密着を受ける寺脇加恵さん=カンテレ提供

さまざまな分野でキャリアを輝かせている女性たちに密着し、彼女たちが決めている7つのルールを掘り下げていく同番組。今回の主人公は、企業のみならず70を超える駐日大使館とイベントを開催する、今話題のケータリング会社を経営する寺脇加恵さん(43)だ。

神奈川県で生まれ育った寺脇さんは、大学1年生の時に訪れたフランスでヴィンテージの洋服にほれ込み、在学中にアパレル会社を立ち上げ、ビジネスをスタート。順調に売り上げを伸ばしていたが、ある時、予期せぬトラブルに見舞われ全てを失ってしまった。

そんな彼女が30歳の時、再起をかけて1人で始めた仕事が“ケータリング”。レバノン、スリランカ、エルサルバドルなど、世界67カ国を巡って独学で各国の料理を習得。現地で聞いたレシピを再現したり、料理本を読んだり、独学で努力を積み重ねたという。その後、味はもちろん見た目も華やかな彼女のケータリングは口コミで評判が広まり、オファーが増えていった。

寺脇さんが任されるケータリングは、参加者100人を超えるイベントも多い。市場での買い付けや食材の仕込み、さらには当日の運搬や会場設営、場内の装飾など、際限なく続く作業を黙々と続けることができる彼女のルールとは…。また、長年付き合いのある駐日大使の依頼をかなえるため、彼女が行っていたある準備の様子に、スタジオメンバーも驚がくとなる。

落ち着いた見た目からは想像できない行動力を見せる寺脇さんに、スタジオメンバーは一様に感心。だが、寺脇さんのあるルールからスタジオの話題は「怒り」に移り、「怒ることで気持ちが発散する」(YOU)、「怒った方がエネルギーが出る」(本谷有希子)と女性陣が話す中、若林正恭が放ったある一言に、スタジオメンバーが爆笑となる。