アイドルグループ・King & Princeの高橋海人が、あす14日に放送されるフジテレビ系バラエティ番組『坂上どうぶつ王国』(毎週金曜19:00~)で、捨て犬を保護した動物園を取材する。

  • 高橋海人(左)宇都宮動物園の園長=フジテレビ提供

今年4月、栃木・宇都宮市の宇都宮動物園に9匹の子犬が捨てられた。この動物園では去年11月にも2度、同じように子犬が捨てられており、これまでに計20匹もの子犬が捨てられ、メディアでも大きく報じられた。今回は、高橋がこの動物園を緊急取材する。

高橋は子犬を発見した飼育員に案内され、捨てられていた現場である動物園の従業員専用の裏口へ。当日の様子について飼育員に聞く。「子犬ちゃんたちはどうなりましたか? おびえていませんか?」と現在の様子について尋ねると、子犬たちはすべて引き取られたといい、高橋は「良かったですね」と安堵(あんど)の表情を浮かべる。

捨てられていた子犬たちは今、どのように暮らしているのか。高橋は子犬を引き取った人の家へ向かう。

一方、番組では、自由に歩けなくなった愛犬のために車いす作りに挑戦し、人生が大きく変わった夫婦の物語を紹介。椎間板ヘルニアを患った愛犬・スイーピーのために、夫婦が試行錯誤の末に車いすを作り上げると、その車いすで楽しそうに歩き、元気を取り戻した。

すると、その手作りの車いすが評判となり、全国から依頼が殺到。これまでに2,000台の車いすを手作りし、歩けなくなった犬と飼い主に希望を与えている夫婦の物語に、サンドウィッチマンの富澤たけしは目を潤ませ、片平なぎさも「すてきなご夫婦でしたね…」と涙を流す。

高橋は「いま犬の親子を飼っているんですが、子供の犬が結構前に足を痛めて動けなくなっちゃって…」と自身の愛犬も自由に歩けない状態であることを告白。父親と一緒に簡易的な車いすを作ったが、うまくいかなかったそうで、「今のVTRを見ていたら、また歩いているところを見てみたい」と、自身の愛犬と重ねてVTRを見守る。

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