アイドルグループ・嵐の相葉雅紀らが出演するテレビ朝日系バラエティ番組『相葉マナブ』(毎週日曜 18:00~)が、16日で放送300回を迎える。

  • 左から渡部建、相葉雅紀、澤部佑 -テレビ朝日提供

放送300回目の企画は、「包丁王子 江戸前寿司を握る!」。相葉が寿司握りの修業に励み、今回はアジ、コチ、マダコの3品で合格を目指す。

相葉は300回を迎えたことに、「『そんなにやってるんだ!』って感じです。もう7年目ということは、小学校に入学した子が卒業するくらいの年月やってきたということですもんね。丸6年やっていると、ここで学んだことを別の番組で使ったりすることも増えてくるんです。そういうときに長年やってるんだなって実感しますね」と語る。

忘れられないハプニングについては「昔、チャーハンを作る時に、渡部さんが油と間違えて、フライパンに卵白をパッと入れたことがあるんです。一瞬でフライパンが真っ白になった衝撃が忘れられません」と笑顔で明かした。

「包丁王子」の企画では、過去に井ノ原快彦、寺尾聰などいったゲストが登場している。相葉は「また井ノ原さんのように、事務所の先輩とかが来てくださったらうれしいです。あとは、無邪気に1回マイケル・ジョーダンにオファーしてみるとか(笑)? 来てくれたら、一緒にバスケがしたいです(笑)」と抱負を述べた。

アンジャッシュの渡部建は「アンコウのつるし切りをやったことがあるんですけど、あれって内臓がボトボト出るので2人が引いちゃって。なんとかしなきゃ! と思って、フォローのつもりで『アンコウの内臓おいしそう!』って言ったんです。鍋とかでおいしさも知ってるから言ったんですけどね。しかし、より一層2人を引かせてしまうという(笑)」と忘れられないハプニングを回想。

また、相葉の握る寿司については、「みるみるおいしくなっていますよ。我々は最初のスタートを知っているので、本当にスゴイと思います。ボソボソでボロボロの寿司も食べてきましたから(笑)」と評し、「前回のスペシャルで、ゲストが来てくださったので、初めて第三者に食べていただいたことで、さらに腕を上げたんじゃないでしょうか。今回も本当においしかったです」と話した。

ハライチの澤部佑は「こんなに長く携わらせてもらってる番組がほかにないので、毎回ロケに来る時は、実家に帰ってきた気分です」としみじみ。印象深いロケについて、「冬にヒラメ漁を学んだ回が、一番過酷でしたね。船で海に出たんですけど、あまりの寒さに誰もしゃべらないという…(笑)。あれは本当に過酷だったなぁ。忘れられない思い出です」と振り返っていた。