JR九州は薩摩川内市にて6月30日10時30分頃から行われる不発弾処理作業に伴う九州新幹線の運行計画について発表した。当日は一部の時間帯において、九州新幹線熊本～鹿児島中央間で列車の運転を見合わせる。

  • 九州新幹線は6月30日に熊本～鹿児島中央間で運転を見合わせる

6月30日の10時30分頃から作業終了まで運転見合わせとなり、博多方面からの列車は熊本駅で折返し運転。下り列車の「さくら543・545・547号」「みずほ603号」は熊本～鹿児島中央間を運休、上り列車の「さくら552・554号」「つばめ322号」「みずほ616号」が鹿児島中央駅から熊本駅まで運休する。これらの列車は不発弾処理作業が早期終了した場合でも指定区間を運休する。博多～熊本間は通常運行を予定しているが、作業の進捗状況により、列車の遅延や行先変更などの可能性もある。

作業終了は12時30分頃の予定だが、不発弾処理作業の終了時間が延長した場合、運転見合わせの時間も延長する場合がある。終了時間が延長した場合、運転区間変更列車が増加する可能性がある。なお、運転区間変更列車に対する代替輸送は用意されない。