サッポロビールは28日、「サッポロ生ビール黒ラベルSL『やまぐち』号40周年缶」を西日本エリアにて数量限定で発売する。

  • 「サッポロ生ビール黒ラベルSL『やまぐち』号40周年缶」

「サッポロ生ビール黒ラベルSL『やまぐち』号40周年缶」は、1979(昭和54)年に山口線で運行開始し、2019(令和元)年8月1日に40周年を迎える「SLやまぐち」を広くPRし、応援することを目的に販売される。

山口県は明治維新に活躍し、「日本の鉄道の父」とも呼ばれる井上勝の生まれ故郷。維新後も明治政府の要人を多数輩出し、勧農・殖産興業政策の一環として明治政府が設立した「開拓使麦酒醸造所」を前身とするサッポロビールとも縁があり、その主力商品である「サッポロ生ビール黒ラベル」も「SLやまぐち」と同様、発売から40年以上も愛飲されているという共通点から、今回のコラボレーション商品が実現した。

「サッポロ生ビール黒ラベルSL『やまぐち』号40周年缶」(350ml缶)は、蒸気機関車C57形の正面から見た「SLやまぐち」のイラストを中央に大きく配置し、ラベル上部に2018年の鉄道友の会ブルーリボン賞を受賞した35系客車(JR西日本)を力強く牽引する姿を描いたイラストを加え、その魅力を余すところなく伝えるデザインとした。

  • 西日本エリアにて数量限定で発売される

販売計画は1万1,000ケース(350ml×24本換算)とされ、5月28日から西日本エリアの近畿・中国・四国・九州地方で販売開始する。