フジテレビの子供番組『じゃじゃじゃじゃ~ン!』(毎週土曜4:52~ ※関東ローカル)のグッズ発売イベントが4日、神奈川・横浜市のイオンスタイル東戸塚で行われた。

  • (左から)篠宮暁、じゃじゃじゃ、じゃ~ン、高松新一=フジテレビ提供

90年代に放送された『ウゴウゴルーガ』の精神を引き継ぎ、2人の子供“じゃじゃじゃ”(大野琉功)と“じゃ~ン”(竹野谷咲)が、人工知能の“AIさん”(謎の男=安田顕)と旅をしながら、さまざまなキャラクターと出会って成長していく同番組。今回のイベントは、番組内のキャラクター「なぞな像」などの声を務めるオジンオズボーン・篠宮暁が、相方の高松新一とともにMCを担当した。

会場に集まった子供たちに「ボールはボールでも四角いボールはな~に?」となぞなぞを出題すると、男の子が「段ボール!!」と元気に回答。「なぞな像の好きな食べ物は何ですか?」という質問が飛び出すと、「いかの塩辛だよ」という予想外の回答で、会場は大きな笑いに包まれた。

なんでもイケメン風にかっこよく話す「イケメンシェフ」のコーナーのテーマは「こどもの日に飾るものは?」。じゃ~ンは「カ・ブ・ト!」、じゃじゃじゃは「こいのぼ~り~」とイケメンに答え、会場の子供たちも「バナナ~!」「おもちゃッ!」と、子供らしい発想で元気に回答した。

「いいたいことはダンスde YEAH!」のコーナーでダンスを踊る多摩っ子バブルスがダンスを披露すると、会場からは自然と手拍子が発生。振り付けを担当したair:manが子供たちにダンスをレッスンし、子供たちは真剣な表情で振り付けを覚えていった。そして、練習が終わると全員で元気にダンス、中には、夢中になりすぎてステージの中にまで入ってしまう女の子もいた。

そして、今回発売されたグッズが紹介されると、保護者からは思わず「かわいい~」という声も。新しいグッズのアイデアについて、じゃ~ンは「AIさんの声で起こしてくれる目覚まし時計」、じゃじゃじゃは「AIさんが後ろに書かれた扇風機」と提案していた。

イベント終了後には、子供たちと出演者が記念撮影。集まった子供たちは「楽しかった!」「“じゃじゃじゃ”と“じゃ~ン”がかわいかった!」と、このゴールデンウィークを満喫できたようだ。

本番を終え、じゃじゃじゃは「緊張したけど、このイベントでみんなに会えてうれしかったです。いろんな振り付けをみんなと踊れてすごく面白かったし、来てくれた人たちも楽しんでくれていたと思うので良かったです」と感想をコメント。じゃ~ンは「多摩っ子バブルスのダンスを初めて生で見て、かっこいいと思いました。すごく楽しかったし、みんなも笑顔だったのでうれしかったです。AIさんの目覚まし時計が本当にできたら買いたいです(笑)」と話していた。

(C)フジテレビ