歌手で俳優の山下智久が9日、都内で行われた主演ドラマ『インハンド』(4月12日スタート、TBS系 毎週金曜22:00～)の特別試写会＆キャスト舞台挨拶に、共演の濱田岳、菜々緒と共に登壇。この日34歳の誕生日を迎えた山下を祝うサプライズバースデーが行われ、「恥ずかしいよ～」と照れ笑いを見せた。
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左から濱田岳、山下智久、菜々緒
フォトセッション終了後に、司会を務めた同局の赤荻歩アナが「4月9日は山下智久さんの34歳のお誕生日です!」とアナウンス。参加したファンから大歓声が沸き起こる中、濱田と菜々緒が、山下演じる天才科学者・紐倉哲が描かれた特製ケーキを運び入れると、山下はステップを踏んで喜びを表現した。
そして、顔を近づけてろうそくの火を吹き消し、「いやーすごい! うれしいですね。こんなにたくさんの方にお祝いしていただいて、いい歳になるんじゃないかなという予感しかないです」と感謝。濱田が「おめでとうございます。34歳1発目の連ドラご一緒できて、責任感と…。ちゃんと支えていこうと思います」とメッセージを送ると、「いつもありがとう」と笑顔で返した。
菜々緒は「この場のみんなを代表して、『生まれてきてくれてありがとうございます。34歳おめでとうございます!』」とファンの気持ちを代弁。すると会場は歓声と拍手に包まれ、山下は「ありがとうございます」とにっこり。さらに観客も声をそろえて「おめでとう!」とお祝いし、山下は「ありがとう!」と手を上げて応え、「恥ずかしいよ～」と照れ笑い。その可愛らしい姿に再び歓声が沸き起こった。
最後に、山下は「スタッフも含めてすごい情熱をもってこの作品に取り組んでおります。みんな泥んこになって走り回って、寝る時間も削って一生懸命この作品に情熱を注いでいます」と現場の情熱を伝え、「見てくれた方が救われるような、『こういう考え方もあるんだ』、『ちょっと心が軽くなったな』と思えるヒューマンサイエンスミステリードラマになっていますので、ぜひみなさん見ていただければと思います」と呼びかけた。
『イブニング』(講談社)で連載中の朱戸アオ氏による同名漫画を原作とする同ドラマは、ロボットハンドの義手を持つ変わり者の天才科学者・紐倉哲(山下)が主人公。そんな紐倉博士とお人好しの熱血助手・高家春馬(濱田岳)の凸凹バディが、クールでやり手な美人官僚・牧野巴(菜々緒)とともに、最新科学と医療にまつわる難事件に挑んでいく。
