俳優のイッセー尾形が、あす8日にスタートするフジテレビ系月9ドラマ『ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~』(毎週月曜21:00~ ※初回30分拡大)の第1話にゲスト出演する。

  • イッセー尾形=フジテレビ提供

天才放射線技師・五十嵐唯織(窪田正孝)が、幼なじみで思いを寄せていた甘春杏(本田翼)の勤務する甘春総合病院で働き始めることになる同作。イッセーが演じるのは、世界的な写真家として知られる菊島亨だ。

菊島は、学生の頃にフランスの作家・サン=テグジュペリの『星の王子さま』に出てくる、「大切なものは目に見えない」という言葉に感銘を受け、それ以来、“見えない星”を追い求めてきたという役柄。毎年、ボリビアのウユニ塩湖を訪れ、現地の人たちと同じ生活を送りながら星空の写真を撮り続けてきたが、8年前に妻が倒れたときも現地にいたため、帰国したのは妻が亡くなり、葬儀もすべて終えた後だった。

そのことが原因で、娘の由美(森矢カンナ)からひどく恨まれることに。河川敷で22年前に撮影した杏の写真を見ていた唯織に、「いい写真だねえ」と菊島が声をかけたことがきっかけで2人は親しくなるが、ある時、頭痛を訴えて倒れ、甘春総合病院に搬送されてくる。

イッセーは「監督が鈴木雅之さんということで、『PRICELESS~あるわけねぇだろ、んなもん!~』(12年10月期、フジ系)や、映画『HERO』(15年公開)でお世話になっていましたので、安心感があり、この身を預けようと思いました」とコメント。主演の窪田については、「2人のシーンがあり、とても多角的な表情を見せてくれる役者さんだなと感じました。一緒に撮影できて楽しかったです」といい、「今作はドラマというよりも、いずれ自分が関わるかもしれない、頼りになる世界を垣間見てほしいです」と呼びかけている。

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