ジェイアイ傷害火災保険はこのほど、「住宅購入と火災保険」に関するアンケートの結果を公表した。調査は1月8日~10日に実施し、1,026件の回答を集めた。

  • 住宅購入にあたって注意した自然災害の第1位は「地震」に

住宅購入にあたって注意した自然災害の第1位は、6割以上(63.3%)を集めた「地震」となった。以下、第2位「台風」(39.4%)、第3位「大雨」(29.1%)、第4位「洪水」(20.8%)、第5位「大雪」(11.9%)、第6位「津波」(8.3%)、第7位「噴火」(1.1%)と続いた。

2018年は6月の大阪北部地震、7月の西日本豪雨、9月の北海道胆振東部地震などが発生。また台風も例年以上に発生し、台風21号、24号などにより大きな被害を被った。「住宅購入に際しても、これらの自然災害を意識せざるをえない実態がうかがえる」と同社。

火災保険加入にあたって重視したことは、「保険料の安さ」(38.4%)がトップとなった。第2位は僅差で、「補償の充実度」(36.2%)が続いた。以下、第3位「保険会社のブランド」(25.4%)、第4位「安心感」(19.6%)、第5位「簡便な手続き方法」(15.9%)、第6位「プランの豊富さ」(8.1%)、第7位「割引」(6.1%)、第8位「サービス」(4.6%)となった。

  • 火災保険加入にあたって重視したことは、「保険料の安さ」や「補償の充実度」

加入した火災保険はどこで知ったかについては、「不動産会社からの案内」(20.5%)が最も多かった。第2位は「インターネットで調べた」(18.7%)、第3位は「住宅ローン会社からの案内」(16.7%)、第4位は「ハウスメーカーからの案内」(16.1%)となった。

  • 加入した火災保険は、「不動産会社からの案内」で知った人が最多に