俳優の長谷川朝晴が、カンテレ・フジテレビ系ドラマ『後妻業』(毎週火曜21:00~)で演じる役柄の影響を明かした。

  • 長谷川朝晴(左)と木村多江=カンテレ提供

木村佳乃演じる男をたぶらかすのが天才的な後妻業(遺産相続目当ての結婚詐欺)のエース・小夜子が主人公の同作。きょう5日放送の第7話では、小夜子のターゲットの娘・朋美(木村多江)と司郎(長谷川朝晴)の関係に進展がある。

司郎と絵美里(田中道子)の不倫現場を目撃した朋美は、その後、大学時代の先輩で元マル暴刑事の私立探偵・本多(伊原剛志)と不倫するというW不倫状態に。絵美里に設計事務所を辞めてもらうと朋美に話した司郎だったが、香港出張に絵美里が同行していることが発覚し、朋美は何かを決意したかのように、朋美と司郎がツーショットで写る年賀ハガキにライターで火をつけて燃やす…。

木村多江は「いや、きついですよね。朋美さんかわいそうって思います。長谷川さんが演じる司郎さんもすごくリアルで、ひどい人だなって思ってしまって…」と感想。その長谷川は、あまりにリアルな優柔不断のダメ不倫夫の役を演じているため、「近所の方から白い目で見られてしまっている…」と、近所の人たちからダメ不倫夫であると錯覚されているという苦労話を明かした。

今夜の放送では、小夜子が不倫関係と知った朋美と本多をいじる場面で、いつもの舌戦が始まる。「ラブ言うても不倫やった~」と、おもむろに店内にあった通天閣の置物をマイクにして熱唱。ラブホテルに入っていった2人をやゆするかのように、島津ゆたかの名曲「ホテル」を熱唱し、朋美にもマイクを向け歌わせ、調子に乗った小夜子は本多にまでマイクを向ける。

  • (左から)木村佳乃、伊原剛志、木村多江

  • 中条きよし(左)と木村佳乃