女優の朝倉あきが、BSテレ東の新真夜中ドラマ『歌舞伎町弁護人凛花』(4月スタート 毎週土曜24:00〜)に主演することが22日、明らかになった。

  • 朝倉あき

同作は、電子書籍として出版されている同名タイトルの漫画(原作:松田康志、作画:花小路ゆみ)を実写化。大手企業の顧問弁護士を務め、六本木の法律事務所の花形女性弁護士として活躍する美鈴凛花(朝倉)は、父親の失踪をきっかけに手伝った仕事がもとで事務所を追われ、父親が経営する歌舞伎町の弁護士事務所で働き始める。キャバ嬢や風俗嬢、ホストなど、これまで全くかかわったことのない依頼人にとまどいながらも、個性豊かな仲間たちと力を合わせ立ち向かい、困っている依頼人を助けていく。

ドラマ『下町ロケット』や映画『七つの会議』で注目を受ける朝倉にとって、初の民放連続ドラマ主演となる同作。「このうえない緊張感と、このうえのない感謝の気持ちで胸がいっぱいになりました。女性弁護士は、力では男性に及ばずとも、守る人に寄り添って強くあろうとする姿が凛々しくカッコいい印象があります。先輩方の背中から学んだものを活かしながら優しく強い弁護士を演じられたらと思っています」と意気込んだ。

また「理不尽な相手を弁護士としてやっつけるシーンの撮影はとても楽しみにしています。また、全編を通して登場する凛花を見守ってくれる人たちとのシーンも、のびのび演じてみたいので掛け合いがどうなるかが楽しみです」と撮影への思いを語る朝倉。「当初は嫌々始めた歌舞伎町での弁護士生活ですが、個性あふれる歌舞伎町の人々との出会いを通して主人公凛花が少しずつ成長するところは、特に大きな見どころだと思います。ぜひ最後まで観ていただき、彼女がどんな女性弁護士になっていくのかを、視聴者の皆さまには見守っていただければと思います」とメッセージを送った。

澤田賢一プロデューサー コメント

この作品の見所は何と言っても、朝倉あきさんが演じる凛花です。綺麗で聡明でチャーミングで知恵が回って明るくて、負けず嫌いで男勝りだけど清純派で「知性と教養」、「清潔感と透明感」そして何より、正義感が強く凛とした佇まい。私が原作を読んで抱いた凛花のイメージは、男性なら誰もが惚れてしまい女性なら誰もが憧れる、美しくも格好良いデキる女でした。そんな凛花像が朝倉あきさんと重なりました。目覚ましい活躍で今最も注目されている女優、朝倉あきさんを置いて他には居ないと思い主演のオファーをしました。ただドラマの内容は、歌舞伎町が舞台という事で、水商売や風俗など夜の仕事を題材にした物語となり今までの弁護士ドラマには無い、コメディー要素とお色気シーンが満載です。果たして朝倉さんは今まで演じた事が無いであろう凛花役を引き受けてくれるのか、とても不安でしたが快く出演して頂けるとのお返事を貰い本当に嬉しかったです。凛花役は朝倉さんにとって、きっと大きな決断であり、チャレンジだと思います。歌舞伎町の正義を守る“朝倉凛花”の活躍を是非ご期待ください。そして、コミカルシーンとセクシーシーン満載の今までに無い弁護士ドラマをお楽しみください。