クロスメディア・パブリッシングは2月22日、投資小説『日本一カンタンな「投資」と「お金」の本』(税別1,480円)を発売する。

  • 『日本一カンタンな「投資」と「お金」の本』(税別1,480円)

    『日本一カンタンな「投資」と「お金」の本』(税別1,480円)

同書の著者は、金融機関に属さない独立系のファイナンシャル・プランナー「GAIA」代表の中桐啓貴氏。楽天証券の投資情報メディアで約12万人に読まれ、一部のブロガーの間では"長期投資のバイブル"と話題になった連載投資小説をもとに執筆している。

日本人は投資について「怖くて危険」という価値観を持っている人が少なくないという。しかし、資産運用は決して悪いことではなく、「社会を豊かにするための仕組み=資本主義経済」に投資をし、社会が成長することでリターンを得るという役割を持っている。投資で得たお金は、労働で得たお金と同じだけ貴いとのこと。

資産運用の正しい知識を得るのは容易ではないが、同書では複雑な資産運用本のエッセンスを抜き出し、初心者から上級者まで長期資産運用を続けられるコツ、具体的な実践方法をわかりやすく解説している。

同書では、金融や投資の知識がほとんどなく株で大損をした営業マンの心の変化を描いている。小説を読み進めるだけで「投資の基本」「正しい知識」「心構え」が身につくとのこと。資本主義や市場心理、行動経済学に基づいた投資理論「行動ファイナンス」についても解説している。

内容は、「投資で儲けるために一番大切なこと」「1ドルが60万ドルに化ける資本主義のパワー」「長期投資がもっとも優れた投資法である本当の理由」など。一番シンプルで一番儲かる方法を実践するノウハウ編も収録している。