俳優の斎藤工、平成ノブシコブシの吉村崇、女優の浅川梨奈が12日、都内で行われた日本ふんどし協会主催「ベストフンドシスト賞2018」授賞式に出席した。

「ベストフンドシスト賞2018」授賞式に出席した浅川梨奈、吉村崇、斎藤工(左から)

2012年からスタートした日本ふんどし協会主催の「ベストフンドシアワード」は、年に1回、ふんどし普及に貢献したプロフェッショナルに贈られるというもの。7回目を迎える今年は、期待の新人賞に斎藤工、大賞に平成ノブシコブシの吉村崇がそれぞれ受賞し、さらに浅川梨奈も同アワードに選ばれた。

期待の新人賞に選ばれた斎藤は「これは僕じゃなくて、昭和のふんどし雀士が受賞したんだなと思っております」と困惑気味だったが、「去年、乳首相撲の王者と5分半の死闘を繰り広げて僕が勝ちました。僕の称号は乳首相撲チャンピオンとフンドシアワードになりましたね」と笑顔を見せた。

浅川も「私はグラビアをやらせてもらっていますが、"1,000年に1人の童顔巨乳"というキャッチコピーをつけていただきました。これでお尻にも注目していただけるし、全身もイケますね」と喜んだ。

4月5日に公開される映画『麻雀放浪記2020』でふんどし姿を披露したことが受賞の理由でもある斎藤。「『麻雀放浪記2020』は、フンドシがある意味色んな役が表示されたりと字幕みたいな役割をします。フンドシに表示される色んなものに注目して欲しいですね。フンドシ映画ですよ」と独特の表現で作品を紹介した。

一方の浅川は、映画『血まみれスケバンチェーンソーRED 前編・後編』でふんどしを着用したことが受賞の決めてだという。映画で着用したふんどしについて「初めて着用しましたが、不思議な感覚で、すごくフィットしてましたね。撮影が冬場だったので、スースーした印象でした」とコメント。そんな彼女に「普段のパンツかふんどしのどちらがいい?」という質問を投げ掛けると「やっぱり本人が似合っているパンツがいいと思います。パンツでもボクサーでもふんどしでも素敵だなと思いますよ」と回答していた。