フジテレビのドキュメンタリー番組『ザ・ノンフィクション』(毎週日曜14:00～ ※関東ローカル)では、銀座でカレー屋を営む女性に密着する「39歳、頑張らない生き方。」を20日に放送する。

  • 『ザ・ノンフィクション 39歳、頑張らない生き方。』より＝フジテレビ提供

堀井悠さん(39歳)が始めて5年になる店のメニューは、カレー1種類のみ。悠さんの地元の新潟・長岡市で獲れた野菜をふんだんに使っているため、ボリューム満点でもヘルシーなカレーになっている。その絶品カレーを求め、食通の人たちがこぞって押し寄せる人気店だ。

しかし、実は彼女、自他共に認めるダメダメ店主。店を開ける時間はまちまち、営業中でもお酒を飲みすぎてベロベロなのだ。それでも、彼女にはポリシーがある。それは「頑張りすぎないこと」。これに共感した常連は彼女の店を手伝い、夏には常連客そろって悠さんの実家に泊まり、日本三大花火の1つ「長岡花火」を楽しむという。

2018年7月から密着してきた彼女には、決断が迫っていた。それは、実家で暮らす高齢の祖父や両親の世話をするため、実家の一部を改装して自分の部屋を作り、長岡から銀座まで新幹線通勤をしようという計画。リフォーム費用は1000万円超で、柄にもなく、両親のために「頑張る」と口にする。

しかし、その計画は両親、祖父ともに反対。自分の思いを受け入れてもらえず、思わず涙を流す…。番組では、その後の結論まで密着する。ナレーションは、昨年7月放送の『シンデレラになりたくて…2018』以来となるYOUが担当する。

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