茨城県・茨城県観光物産協会・JR東日本水戸支社は1月1日から3月31日まで、「『知らないなんてもったいない! いばらき』冬期観光キャンペーン」を開催。その一環で、2月2日に快速「E653系おかえり号」が常磐線水戸~いわき間で運転される。

  • 快速「E653系おかえり号」は2月2日に運転(JR東日本水戸支社提供)

「『知らないなんてもったいない! いばらき』冬期観光キャンペーン」は、「歴史・文化・自然・食」をテーマに茨城の魅力を紹介するキャンペーン。期間中は県内をはじめ、首都圏のおもな駅・観光施設での積極的な宣伝展開や、県央(水戸周辺)を中心とした旅行商品の発売、水戸線開業130周年を記念した各種イベント、「アニメ 続『刀剣乱舞 -花丸-』花丸遊印録スタンプラリー」などを実施する。

キャンペーンの一環で2月2日に運転される快速「E653系おかえり号」は、かつて常磐線特急「フレッシュひたち」に使用され、現在は新潟~酒田・秋田間の特急「いなほ」で活躍するE653系のうち1編成(7両編成)が水戸支社管内に戻ってきたことを受け、運転される。全車指定席(定員428名)の列車として、常磐線水戸~いわき間を1往復する。

運転時刻は水戸駅9時58分発・いわき駅11時32分着、いわき駅12時30分発・水戸駅13時59分着。途中停車駅は水戸駅・勝田駅・日立駅・高萩駅・大津港駅・いわき駅となる。大津港駅では約10分間停車し、記念撮影時間を設ける(列車遅延時は中止する場合がある)。

「E653系おかえり号」の指定席は2019年1月2日10時から販売開始し、乗車した人には大津港~いわき間(往復とも)にて、上り・下りで絵柄の異なる限定記念クリアファイルを配付する。