JR東日本水戸支社は常磐線双葉駅の橋上化と自由通路新設について福島県双葉町と施工協定を締結し、8月6日から工事に着手すると発表した。

  • 双葉駅東口イメージパース(JR東日本水戸支社提供)

  • 双葉駅内観イメージパース(JR東日本水戸支社提供)

新駅舎は「おもてなし・つなぎ・にぎわいを生む駅」をコンセプトに設計した2階建ての橋上駅舎。光を取り込む広い窓や、あたたかみを感じる色合いのルーバーにより、明るく安らぎのある「おもてなしの空間」を表現する。ホームには13人乗りのエレベーター1基を設置する。

あわせて幅員約4m、延長約46mの自由通路も整備。東口・西口にそれぞれ駅前広場とエレベーターを整備する(西口のエレベーターとホームエレベーターは併用)。2020年春頃の供用開始をめざす。