アイドルグループのA.B.C-Zが、8日に放送されるフジテレビ系バラエティ番組『芸能人が本気で考えた!ドッキリGP』の2時間SP(19:00~21:00)で、ジャニーズ事務所の先輩であるNEWS・増田貴久の考案したドッキリに引っかかる。

  • MCの東野幸治(右)とA.B.C-Zのメンバー=フジテレビ提供

今回はまず、A.B.C-Zのメンバーに、増田にかけるドッキリを考えてほしいと依頼。ノリノリでアイデアを出し合い、「LIVEの打合せより盛り上がったよね(笑)」という中で、最終的に「増田さんを羽交い締めにしてこちょこちょしよう」というドッキリを考案した。しかしこれは、増田が考えた「僕にかけるドッキリを5人に考えさせて、それをそのまま彼らにかけよう」という逆ドッキリだったのだ。

ドッキリ決行当日、「(増田の)脇とか首をこちょこちょしたいから、露出多めの服を着させて…」という自分たちのアイデアの通り、スタジオには露出多めの衣装であるバスケットボールのユニフォームを5人分用意。今回のドッキリは、プロバスケットボールリーグ「Bリーグ」の全面協力のもと、A.B.C-Zがスペシャルサポーターに就任するという設定で、この日はBリーグのPR番組を収録するという名目で、メンバーが集められた。

すべてはドッキリをかけるための壮大なウソ設定だが、実在する団体の番組ということで、まったく疑う様子のない5人。ユニフォーム姿でスタジオ入りしたところで、いよいよ自分たちの考えたドッキリが、自らの身に降りかかることになる。

収録を終え、河合郁人は「こちょこちょをがまんするやつは、ある意味スポーツでしたね(笑)。普段ならないようなところが筋肉痛になりました」と感想。また、次回もし引っかける側になれるとすれば、「せっかくだったら、ジャニーズの先輩をかけにいってみたいですね。たとえば『事務所を辞めようと思っています』みたいな相談を真剣にしにいって、『実はドッキリでした』のような。普段仲がいいのは、亀梨(和也)くん、松岡(昌宏)さんとかなのですが、あえて意外な人へ行くのであれば、普段あまり接点がない森田剛くん(V6)とか(笑)。親身になって相談に乗ってもらったのに、実はドッキリって言ったら、怒られちゃいますかね!?(笑)」と想像を巡らせた。

戸塚祥太は「僕は子供にかけてみたいですね。クリスマスに、自分がサンタクロースになってプレゼントを渡したら、それが壊れてしまっていて… 一度がっかりさせてしまうかと思うのですが、実はもっとすばらしいものが用意されていて、最終的には喜んでもらう!」、橋本良亮は「ダレノガレ明美さんとは普段から仲がいいのですが、たとえば彼女に…いいにおいだと思って嗅いだら、めちゃくちゃくさかったドッキリとか(笑)。すごくいいリアクションをしてくれるかと思います(笑)」とアイデアを披露。

五関晃一は「ジャニーズあるあるで、先輩が後輩にいたずらドッキリをかけるって、普段からけっこうあるんですよ(笑)。急に部屋に呼ばれたりして。たとえば、その時にこっそりカメラを回しておいて…『塚ちゃんって最近あれだよね』って誘導して、後輩にわざと悪口を言わせて、ちょうどそのタイミングで塚ちゃんが来たら、どんなリアクションをするか?とか。後輩の本音を出させるドッキリをやってみたいですね!(笑)」、塚田僚一は「よくジャニーさんに突拍子もないことを言われて驚かされるので、たまには僕らがジャニーさんを引っかけるというか、驚かせてみたいですね(笑)」と話していた。

この日の放送では他にも、Kis-My-Ft2の宮田俊哉が考えた「妖怪まくら返し」ドッキリを、同番組で毎週のようにターゲットにされているワタリ119に仕掛ける。

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