世界4大大会(グランドスラム)女子シングルスで日本人初の優勝を飾ったプロテニスプレーヤーの大坂なおみ選手が20日、都内で行われた資生堂の「ブランドアンバサダー グローバル契約発表会」に出席した。
大坂なおみ選手
資生堂は、「世界で勝てる日本初のグローバルビューティーカンパニー」の実現に向け、さまざまな取り組みに挑戦中。一方、大坂選手は、2013年よりプロテニスプレーヤーとして数々の国際大会に出場し、グランドスラム全米オープンテニス女子シングルスで日本人初優勝を飾るなど活躍しており、世界のトップ選手に果敢に挑む姿が同社の志と共通するとして、グローバル契約が決定した。
今後同社は、大坂選手の世界へのチャレンジを“美”を通じてサポートするという。第1弾として、サンケアブランド「アネッサ」、そしてミネラルコスメブランド「ベアミネラル」のブランドアンバサダーとして、それぞれの商品の魅力を発信していく。
発表会で大坂選手は、資生堂がデザインした金色のドレスで登場。「すごくきれいなドレスなので着ることができてうれしいです」と喜び、「金色はとても好きな色。アネッサのボトルのカラーも金色でうれしい偶然ですね」と笑顔を見せた。
そして、資生堂とのブランドアンバサダー契約について、「私の母がよく資生堂の商品を使っていました。魅力的なブランドと契約できてうれしいです」と喜び、「肌にも優しくていい製品なので多くの方に伝えていけたらと思っています」と意気込みを語った。
また、アネッサのボトルに来年の目標を書き込み、「来年も良い結果が出せるように、そして楽しい1年になるように」と発表した。
