碓氷峠鉄道文化むらは信越本線横川~軽井沢間の廃止21年をしのぶとともに、同施設の開園20年を記念し、横川機関区(後の横川運転区)に永年勤務した電気機関士OBを招いたトークショー「峠の士(サムライ)はかく語る -バーニア600で願います-」を12月23日に開催する。

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碓氷峠鉄道文化むらは、日本初のアプト式鉄道の導入や日本初の幹線電化など、日本の鉄道史において重要な意味を持つ旧碓氷線(信越本線横川~軽井沢間)の歴史を伝える鉄道資料館を開設しているほか、旧碓氷線で活躍した各種電気機関車の展示や体験運転もできる施設となっている。

トークショー「峠の士(サムライ)はかく語る -バーニア600で願います-」では、横川機関区に永年勤務した電気機関士OBを招き、ゲストを交えて現役当時の思い出や裏話を資料とともに振り返る。また、旧碓氷線に関する疑問や質問を事前に募集し、その中から厳選してOB自ら語ってもらう内容となっている。11月8日10時にトークショーの申込みを開始したところ、その日のうちに定員に達し、受付終了したという。トークショーは12月23日13~15時に開催され、参加費は500円とされている。