落語家の三遊亭好楽が、日本テレビ系ドラマ『ドロ刑 -警視庁捜査三課-』(毎週土曜22:00~)に10日に放送される第5話にゲスト出演する。

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    『ドロ刑 -警視庁捜査三課-』に出演する三遊亭好楽=日本テレビ提供

Sexy Zoneの中島健人演じる新米刑事・斑目と、遠藤憲一演じるドロボウ・煙鴉がバディを組んで事件を解決していく同作。好楽は“白昼の蝙蝠(こうもり)”と呼ばれる空き巣の常習犯・東村洋介役で登場する。

東村は長年、空き巣を生業としてきたプロの大泥棒。一見すると、好々爺然とした、一人暮らしで孤独な老人に見える東村と、斑目は、ひょんなことから仲良くなってしまう。

好楽は「最近、若い落語家の後輩たちも映画に出たりドラマに出たりと、多分野で頑張っていて、若い奴が頑張ってるのに、こっちがひるんでちゃいけない。俺もやってやろうなんて思って今回のお話を受けました」と説明。

主演の中島に対しては「現場に入ってみたら斑目刑事が実によかった。優しくて愛嬌があって」といい、「中島健人さんご本人も素晴らしかった。自然体で親しく接してくれて、おかげで、昔からの知り合いのように最初から演じられました。最高でした」と絶賛した。さらに、「『この役は俺じゃなくてもいいんじゃない?』ってわざと振ると『いや、これは師匠じゃなきゃダメなんです』なんて即座に返してくれて、和気あいあいとやれました」とも語っている。