俳優の斎藤工と女優の板谷由夏が26日、現在開催中の第31回東京国際映画祭と連動して東京・TOHOシネマズ六本木で行われたWOWOWの映画情報番組『斎藤工×板谷由夏 映画工房』の公開収録に参加した。

  • 斎藤工と板谷由夏

    板谷由夏(左)と斎藤工

斎藤と板谷、映画解説者の中井圭氏が、WOWOWで放送する映画の魅力を語りつくす映画情報番組『映画工房』。第31回東京国際映画祭と連動して、ファッションドキュメンタリー4作をオールナイト上映する企画を実施し、上映前に行われた公開収録では、番組出演者3人とゲストの『VOGUE JAPAN』ファッション・ディレクターの増田さをり氏がトークを繰り広げた。

同イベントでは、“ドットを取り入れたファッション”というドレスコードが設けられ、観客の多くもドット柄のファッションで参加。斎藤と板谷もドット柄の衣装で登場したが、斎藤は「まさかの伝達ミスで、今日用意していただいた衣装、“ノードット”。そこからてんやわんや」と打ち明け、「丸いシールをたくさん買ってきて…」と冗談を放つと、中井氏が「なわけないでしょ!」とツッコんだ。

映画とファッションについてのトークで、板谷が「『フラッシュダンス』の主人公の女の子が片肩をピロンと出してビックトレーナー着てたじゃない。それで下からブラジャーを脱ぐみたいなシーンがあるんだけど、あの80年代のトレーナーの着方とか…」と印象に残っている映画でのファッションを明かすと、斎藤が「実際に下から脱いだんですか?」と質問。「これセクハラですけど」と加えると、板谷は「すごいセクハラだよね! ま、いいんだけど」と笑いながら突っ込み、2人のやりとりに会場からも笑いが起こった。

そして、中井氏が「これが映画工房です」と言うと、斎藤は「そうですね。放送見てください。僕のところほぼカットされてますから」と予告。中井氏はさらに、「収録でこういう話が多いんですよね。ほぼほぼ切られている」と、普段の収録でも斎藤はカットされる発言が多いことを暴露した。

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